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2024年3月23日 (土)

本・感染症の世界史 ②(2018/1)・石弘之

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第5章 人類と共生する微生物
第6章 なぜインフルエンザは毎年流行するのか
第7章 広がる危険な感染症
第8章 感染症と日本人
第9章 感染症は社会を変えた
石弘之さんインタビュー 「感染症と人類の攻防は未来永劫続くでしょう」

 

第5章 人類と共生する微生物
微生物が強いと、宿虫も殺す!
自身もそうなれば死ぬ!
微生物も賢く、共生の道を選ぶ??

Lecture 1 ピロリ菌からわかる人類の足跡
人体は「常在菌」と呼ばれる1000種以上の微生物で満ちている!
「ヘリコバクター・ピロリ」 ピロリ菌!

ピロリ菌の移動が、人類の拡散と重なる!
ピロリは意の出口「幽門」を意味する!
これだけ共生していると、役立っているところもある??

Lecture 2 人をマインドコントロールする原虫
「トキソプラズマ原虫」
アピコンプレックス門コクシジウム綱に属する寄生性原生生物の1種!
ヒトを含む幅広い恒温動物に寄生してトキソプラズマ症を引き起こし、
人口の1⁄3が感染者と推定されている!
通常は免疫系により抑え込まれるため大きな問題とはなりにくいが、
免疫不全の状態では重篤あるいは致死的な状態となりうる!

ネコの腸管内で繁殖し、糞に含まれる!
そこからどじょうを汚染し、土壌や水を通じて、動物、植物を汚染!
そこからヒトに経口感染する!

こう言う寄生虫が人の意識に影響を与える??
・妄想
・自殺………

感染した企業家は「失敗を恐れず、企業の意識が高い」
金持ちになるために感染するなと!! 当たり前か??

Lecture 3 狂犬病、日本では根絶したけど
半世紀前に日本では根絶する!
・毎年の世界の死亡者  59,000人
・清浄国  日本、イギリス、オーストラリア
・媒介動物 キツネ、ネコ、コウモリ、アライグマ………

宿虫の行動を支配する微生物は多い??
日本も海外で注意は必要だと!!

Lecture 4 性交渉はたばこ並みのがんのリスク
セックスで感染するウイルスもある!
WHOによれば、
・セックス 20%
・タバコ  22%

ついでにタバコを止めれば男性は6割、女性は4人に1人が死を防げる!
ガン対策には「たばこからHPVに重点を移すべきだと」

WHOによるがんを引き起こす要素!
・物理学的発がん物質 紫外線、電離放射線
・科学的発がん物質 アスベスト、煙草
・生物学的発がん物質 ウイルス

性交渉が原因となるがん
・子宮頸がん
・肝臓がん
・白血病
・カボジ肉腫

Lecture 5 がんの原因になるウイルス
子宮頸がんの原因になる
「ヒトパピローマ・ウイルス(HPV)は、
性交渉の経験がある女性なら50歳までに8割が感染する!
日本はワクチン接種が進まない!!
0.3%??
「予防可能なガン」
免疫を付けるには3回接種が必要!!

Lecture 6 ウイルス界の潜伏スパイ、ヘルペス
最も身近なウイルス?
水ぼうそう以外ワクチンは開発されていない!
コンゴとも増加する!!

ヒトヘルペスの種類は
(1)単純ヘルペスウイルス1型  口唇・性器ヘルペス、脳炎など
(2)単純ヘルペスウイルス2型  性器ヘルペス、新生児ヘルペスなど
(3)水痘・帯状疱疹ウイルス   水痘、帯状疱疹、髄膜炎、脳炎など
(4)エブシュタインバールウイルス  日和見リンパ腫、伝染性単核症、上咽頭癌など
(5)サイトメガロウイルス  脳炎、網膜炎、肝炎など
(6)ヒトヘルペスウイルス6  突発性発疹、壊死性リンパ節炎など
(7)ヒトヘルペスウイルス7  突発性発疹など
(8)ヒトヘルペスウイルス8  カポジ肉腫など

Lecture 7 水ぼうそうと帯状疱疹の不思議な関係
水痘・帯状疱疹ウイルス(HHV-3)
感染経路は、空気感染、セキ、クシャミ!

年少期  年間100万人が水疱瘡に
ただし免疫記憶細胞は10年で減少!

欧米ではワクチンが普及し、患者は減少している!
アメリカは、ハシカ、おたふく風邪、風疹、水痘の4種混合ワクチンを打つ!

 

第6章 なぜインフルエンザは毎年流行するのか
冬に流行するが、夏の間はどこに?
北極圏近くの氷の下にいると!!

Lecture 1 インフルエンザウイルスはどこから来る?
北極圏の氷の中に閉じ込められて、春になれば氷は溶ける!
その季節に渡り鳥が戻って来て、体内に取り込み増殖する!
渡り鳥は長い間ウイルスと共生しているので問題ない!

このカモなどから家畜化されたアヒルなどが感染!
豚を介して鶏に感染する!
豚がウイルスに感染して、遺伝子組み換えが起こった場合、
感染できる亜流が出来る!
中国では鶏に豚は同じところで飼われている!
アヒルもである!
中国起源の発症の原因は農家の庭先にある??
【それは簡単すぎる??】

Lecture 2 18~19世紀に25回の大流行
世界の流行は
・1729年 1波~3波で人類の1/3が感染
・1781~85年 ローマ、イギリスで7割近く感染
・1830~33年 ロシアから大流行
・1847~48年 仝上
・1889~91年 仝上
・19~20世紀 家畜ペスト
・1918~19年 スペイン風邪
・1957~58年 アジア風邪
・1968~69年 香港風邪
・1977年   ソ連風邪
21世紀は10年ごとに大流行!!

インフルエンザウイルスの特徴は
・空気感染
・170種の亜型がある
・豚が製造工場

【流行は10年ごとに起こると観が他方が良いのでは???】

Lecture 3 2009年の新型インフルエンザの教訓
このウイルスは「HINI亜型」と言う「スペイン風邪」と同じ亜型であり、
WHOは警戒レベルを最高のフェーズ6を宣言!
各国はワクチンをこぞって輸入するが、感染が予想を下回り無駄になる!
日本も違約金90億円支払い解約!
当然製薬会社とWHOの癒着を指摘されている!
ぼろ儲けしている?
これが2020年の対応の遅さに繋がった???

天体の運行によるものとされて、影響と!
インフルエンザである!!
BC412年 ヒポクラテスがインフルエンザを記録している!!

Lecture 4 多発する鳥・豚インフルエンザ
・2001年 香港で鳥の大量死!
世界で42億羽処分!
鳥インフルエンザが増えたのは、世界で湿地の50%が失われたからだと!
越冬地で過密状態になる!
動物福祉から飼育基準がつくられるが、日本の業界は反対で、
農水相に賄賂を贈った疑惑がある!
【もっと名前も上げて批判して欲しいが】
【野村哲郎農水相 処理水を汚染水と呼ぶ! 農水省は緊張感が無い?】

 

第7章 広がる危険な感染症
感染症が急増しているのは、環境変化に結び付いている!!

Lecture 1 アフリカで始まったエイズ
エイズの登場?
・1979年 ロサンゼルスの会合胃が気が付く!
・1980年 ニューヨークのゲイで広がる! ゲイの病気??
・1981年 ニューヨーク・タイムズ 41人のゲイのニュース
・1982年 AIDSと名付けられる!

調査が進む!
・1959年 コンゴ出身者が最古の感染者?
・1930年頃 チンパンジーのSIV(サル免疫不全ウイルス)が
突然変異を起こしてHIVに変わった?

アフリカ起源は間違いないようだが、
単なる風土病がグローバリゼーションで世界に拡散した!

Lecture 2 アフリカから世界への感染爆発
観光客、駐在員、支援関係者が母国に持って帰る!
・1960年末~70年初め ハイチに持ち込まれる!
アフリカでフランス語圏の植民地で追放があり、ハイチはフランス語が通じ招かれる!
・1969年 アメリカ最初の感染者はハイチからの移住者
・1979年 ゲイの奇病
・1982年 アフリカ ウガンダで原因不明の病気発症
・1983~84年 アフリカで大流行

ゲイでなく誰でも感染すると!
輸血、注射の打ち回し、普通のセックス、母親の胎内感染………
著者はケニアで感染拡大を見ている………

Lecture 3 発生から半世紀でエイズは弱毒化した
毒性の弱いウイグルに変わりつつあると!
・1990年代 感染者に患者は減少している?
50~60年で弱毒化する???
ただし日本は高止まりだと!

Lecture 4 人類にとって最強の感染症
エボラ出血熱は
・1976年 スーダンでゼロ号患者 コウモリを食べたのが原因
・致死率 95~25%
・症病は突然
・原因はエボラウイルス
・ワクチンは試験的に導入!

このウイルスは、超速で変異すると!

Lecture 5 エボラ出血熱の感染拡大
感染が広がる余裕もなく限定されていた?
・2014年 広がる!
・ギニア、リベリア、シエラレオネ、ナイジェリア、コンゴ………
・テキサス州、ニューヨーク州
・イギリス、スペイン、イタリア

ウイルスも進化、生存のために変異する!
体内に長く残り、長距離を移動するようになる!!

Lecture 6 エボラ出血熱もコウモリから
コウモリは害虫も食べる??
悪者ではない!
「蝙蝠」「蝠」が「福」に似ている!

コウモリは18科で1119の種類がある!
コウモリはウイルスを宿していても共生している!
コウモリから他の動物を介して感染する!
最近はコウモリ由来の感染症が多い!

エボラ出血熱の感染拡大をもたらした環境変化の要因!
・熱帯林の破壊
・ゴリラなども食用に
・コウモリを食用に
・貧困と衛生環境
・人口の増加

Lecture 7 次々現れる新興感染症
1950年以降の新興感染症りすと!
・1957年 アルゼンチン出血熱
・1959年 ボリビア出血熱
・1967年 マールブルグ病
・1976年 エボラ出血熱
・1977年 リフトバレー熱
・1981年 エイズ
・1991年 ベネズエラ出血熱
・1993年 ハンタウイルス肺症候群
・1994年 ブラジル出血熱、ヘンドラウイルス出血熱
・1997年 鳥インフルエンザ
・1998年 二パウイルス病
・1999年 ウエストナイル熱
・2003年 SARS、サル痘
・2004年 鳥インフルエンザウイルス

ウイルスも人類も「幸運な先祖」の子孫だと!
どのように変異するか分からない!!
熱帯林???
アフリカ、中南米、インド、中国、ロシア、東南アジアの奥地、
未開発地は何が潜んでいるか分からない??
カナダの森林も怪しい???
【映画 ワールドウオーZ この感染症は中国奥地で発症??】
【が中国の抗議でインド奥地に変更された? 流石中国!!】

 

第8章 感染症と日本人
ウイルスの保持率に隔たりがある?
それを見ることによって、壮大な歴史を感じられる!

Lecture 1 ハシカを侮る日本
有効なワクチンがある!
が日本は普及しない?
カナダ、アメリカ、オーストラリア、台湾に「ハシカ」を輸出している!
世界的みると困ると!
ワクチン接種率は低い!!

Lecture 2 風疹の流行を止めれない日本
風疹は病状は軽い!
これは妊婦に影響がある!!
日本は予防接種に空白があると?
・1979~1987年 ワクチン接種が中断していることにもある!

WHOの「風疹流行ワースト3」
・ポーランド、ルーマニア、日本!!

Lecture 3 人類の移動と「成人T細胞白血病」
これは辺境性にあると!
中国、朝鮮半島には見られない!
オーストラリア、アフリカの隔絶した集団!
日本は、九州、沖縄、四国、紀伊半島、東北、北海道!
アフリカから人類の移動と共に持ち込まれた?

国内には100万人の患者がいて、治療が難しい!
最大の感染源は母乳だと!!

Lecture 4 克服しきれない結核
・19世紀 結核の時代??
・1933年 15~34歳の死者は8万人!
・1950年代 抗生物質投与などで死亡率は激減
・1997年 患者が微増

理由は?? 
➀ 高齢化
② 見陽性者の増加
③ 貧困層の増大
④ 外国人の増加
⑤ 耐性結核菌の拡大

 

第9章 感染症は社会を変えた
かってのパンデミックは世界をどのように変えてきたのか?

Lecture 1 パンデミックが世界を変えてきた
新型コロナの流行で生活が変わる!
・リモートワーク
・地方への移住
・体調が悪ければ休む
・マスク

・古代ローマ 巨大な水路を建造、上下水道分離
・14世紀 ペストに教会は無力 宗教改革、ルネサンスへ!
【21世紀でもコロナ対策は信仰だと言って感染した人間がいる】

・ニュートンはペストの流行で休校となり万有引力の法則など発見

・日本は災害あると改元を行う! 歴史上102回ある!

Lecture 2 差別と感染症
差別?
人は落ち目の人には強い!
感染したら何か悪いことをしたみたいになる?
歴史上は??
・ペスト流行によるユダヤ人排斥
・1918スペイン風邪 アメリカ自警団の街の封鎖
・2003年 ハンセン氏病元患者を宿泊拒否

差別をしないためには??
➀ 差別する側になる可能性があることを自覚する
② 感染症は誰にでもかかる可能性がある
③ 無責任な情報が来たら自分の段階でシャットアウトする
④ SNSなどに躍らせられない

Lecture 3 感染しない「神の隠し子」
大流行でも感染しない?
そう言う例は???
・血友病 薬害エイズ 同じようにしても感染する人としない人がいる!
・ゲイなどでもエイズにかからない人間もいる!
・ヨーロッパよりアフリカ、東アジア、北米先住民の方が「隠し子」は多い!

何故なのか??
・仮説➀ 特殊な免疫細胞を持っている
・仮説② 特定のたんぱく質を持っている
・??? O型は新型コロナにかからない?????

Lecture 4 感染症と格闘した人びと
・エドワード・ジェンナー 天然痘ワクチン
・ロベルト・コッホ  結核菌
・ルイ・パスツール  感染症の原因が微生物だと見つけワクチン開発
・北里柴三郎  破傷風の血清療法を確立

・大村智  エバーメクチン??
ワクチンには時間がかる!!


石弘之さんインタビュー 「感染症と人類の攻防は未来永劫続くでしょう」
文明と過密症
自然環境を破壊し、森に埋もれていた病原体を拡散させ、
都市の人口集中、過密状態を作る??
【亀井静香 何でもコンクリートである!】
ダム、堤防で自然の栄養が流れ込まなくしている!
日本は地震から逃れられないが、
その地盤に「原発」住居を立てている!
集中豪雨で堤防が破壊されれば、想定外で

感染症の克服とワクチン
通常ワクチンは10年かかると言われている!
今回は異常だと??
日本はワクチン製造に後れを取っている?
21世紀はコロナウイルスの季節になりそうであると!

生態系の掟?
一種類の生物だけが独占することは許されないと!
天敵が人口抑制を行うと??
微生物………
【ハーメルンの笛吹き男??】

幸運な先祖の子孫
人類も感染症も「幸運な先祖」の子孫だと!
イタチごっこである!!
新型コロナウイルスが制圧しても、
第二、第三の感染症が永遠に続くと???
まず共生が必要だと!!

 

感染症の世界史 ②・石弘之

 

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