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2024年2月25日 (日)

本・中国歴史散歩 ②(1994/8)・伴野朗

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華佗とその弟子
南海の風雲児
洋上後援会から
中国唯一の女帝
世祖フビライと元寇
国士無双
鑑真和上の謎
李白と杜甫の喧嘩
隋園食単
司馬遷に感謝

 

〇 華佗とその弟子
名医である! 本当か嘘か分からないが名医の例がある!
◆ 「麻沸散」と言う一種の麻酔薬調合して、患部を切り取る
◆ 鍼を討つ場合、1,2か所で治す
◆ 身籠った夫人の胎児を薬で堕す!
◆ 奇病で苦しんでいるが熱いものを食べさせろ?
汗をかかなければ死ぬ! 実際に死ぬ!
◆ 同じ病気であるが、治療法が違う
◆ 病人に11月で、100杯の冷水をかけさす!
寝台を温めて寝させると、汗をかき、収まれば治っている
◆ 脾臓を半分取り出す
◆ 胃の中に虫がいる? 薬で取り出すが三年後に再発する??
再発した時は華佗はいなかった………
◆ 腸の腫を薬で治す! ただし18年後に再発する!
その時の為に二銭の薬を貰っている!
ここで同じ病気の人間がこれをくれと!
薬は自分が貰ってくるが、華佗は曹操に逮捕されている!!

著者の作品に「孔明死せず」がある! 自分の作品の宣伝も上手い?
五丈原で孔明が死ぬが、この時に華佗の弟子・樊阿が針を打つ!
このIFは、著者の思いが入っている??

華佗の長生秘法??
人の身体は働かせることが必要で、極度に疲労させてはならない!
「五禽の戯」
虎、鹿、熊、猿、鳥の真似をして跳ね回る??

華佗は重病の曹操に呼び出されるが、逃げる!
そして死ぬが、自分の書物を差し出すが無視され焼いてしまう!
残っておれば貴重な資料か?? 詐欺師か??
曹操は自分の息子が重病になった時、華佗を殺したことを後悔する!


〇 南海の風雲児
鄭成功である!
義臣と言うが、果たして明の再興は時代にあっていたのか?
もう役目を果たしたのではないのか??

父が鄭芝龍! 母親は日本人である!
鄭芝龍は隆武帝を擁立する!
時代は明から清へをと代わる………
「抗清復明」
鄭成功は運命付けられる………
鄭芝龍は清に降伏し、隆武帝は亡くなり、母は自殺する!
南京攻略の兵がある!
17万5千の兵に、210隻の船である!
嵐の理由は知らないが、半分船と、8千の兵を失う!
ゆるみから敗れたのか、完敗し、台湾に逃れる!
オランダと戦い、台湾からオランダが出て行く!
が、4か月後、鄭成功は死ぬ………


〇 洋上後援会から
ゴールデンウイーク 2週間 
豪華客船で東シナ海、南シナ海クルージングに行く?
洋上での講師である!! 儲けている!
3回の講演を行う!
中国史の女性たち!
傾城、傾国の美女である!
西施、王昭君、趙飛燕、則天武后、楊貴妃、西太后である!
西太后に興味が集まった………
最高実力者である! 女帝ではない!
感豊帝の後宮に入り、皇子を産むが、
日増しにうるさく口を出すので、疎まれる………

清はアヘン戦争で負け、イギリス・フランスの北京入城、
太平天国の乱がある!
感豊帝は亡くなり、遺言で西太后を信じなく、
けしかぬ振る舞いがあれば排除せよと!
皇后は東太后となり、生母が西太后となる!
西太后は重臣を殺す!!
「垂簾政治」である!
同治帝の皇后選びで母と子、東西の太后が対立する!
同治帝が若くして死ぬ! 西太后の毒殺説が根強い………
東太后も死ぬが………
邪魔者を消していく!!
日清戦争が始まる!
日本と李鴻章の戦いである!!

贅沢三昧の生活をおくっている!!
義和団事件があり、清は敗北する!
最後の皇帝に溥儀を指名しする!
光緒帝を毒殺して、死ぬ!
「以後は婦人をして国に当たらしむべからず、
これ本朝の家法に違背すればなり」
ブラックユーモアか??
74歳と言うのは許せない!!


〇 中国唯一の女帝
唐の則天武后である!
唐の二代目皇帝太宗の後宮に武照がいる!
皇太子・李治は武照と通じている!
太宗が死に治が即位する! 高宗である!
王氏と言う皇后がいる!
武照を還俗させて、後宮に入れる!
武照は女子が出来るが、王太后が抱き上げた後死んでいる!
皇后が殺したと!
自分の子供を殺している!
武皇后が実権を握る!
自分の産んだ李弘を皇太子にするが、
これも殺す!
次々と皇太子が立てられる!
皇太子の夫人も野心的になる1

高宗が亡くなり、武皇后に実子が即位する!
中宗である!!
武皇太后は帝位につく!
「周」である! 唐は………
則天武后になる!!
読んでいていやになる!!
皇太子にも夫人がいる!
則天武后を見ているので、ああなりたいと思う??
政治の混乱と言うより、帝室の主導権争いである!
則天武后は退位になる!!
それでも80歳ぐらいまで生きている!
恐怖政治であった………


〇 世祖フビライと元寇
フビライはモンゴル帝国の5代目である!
実力で勝ち取っている!
元朝を開いている!  世祖と呼ばれている!
南宋の攻略がある!
日本招論を試みる!
日本は使者を追い返す!
著者言うが、平等外交で怒る理由はない!

第一次日本遠征  文永の役!
モンゴル、漢兵、女真兵2万に、高麗兵が8千人!
900隻の船である!
後、1日攻撃されれば大宰府は陥ちていた………「
が日本軍の夜襲を恐れ、船に引き上げる!
低気圧で損害が多く、引き上げる!
モンゴル自体はダメージは少ない!
再び日本招論を試みる………
今回は使者を斬る!
世祖は、第二次日本遠征を号令する!
弘安の役である!
◆ 東路軍 4万の兵に900隻の艦隊!
◆ 江南軍 10万の兵に3500隻の艦隊!
こちらは南宋の降兵で組織されている!
反体制の軍であり、入植用の鋤、鍬が大量に積み込まれている!
連絡が上手く行かない………
低気圧が発達して、3千隻が沈み、10万人が溺れる!
最大瞬間風速55.6m、950ミリバールの規模と推定される!
南宋の「棄兵」の目的は果たした………
3回目は元の都合で行われなかった!


〇 国士無双
劉邦!
「帷幄のなかに謀をめぐらし、千里の外に勝利を決するという点では、張良にかなわない!
 内政の充実、民生の安定、軍糧の調達、補給路の確保では蕭何に及ばない!
 百万の大軍を自在に指揮し、勝利を収めることでは、韓信の敵ではない!
 この三人は傑物であり、使いこなせたから天下を取れた」

「狡兎死して、走狗烹られ、高鳥尽きて、良弓蔵められ、敵国敗れて、謀臣亡ぶ!」
韓信は悲劇的な一生を終える!
韓信をバカにしていた男が絡み、股をくぐれと!!
韓信はくぐる………
項羽から劉邦の陣営に投じる!
ただ連座で処刑されようとして、夏侯嬰に救われる!
劉邦に推挙される、蕭何に評価される!
将軍たちが逃亡し、韓信も逃げる!
これを蕭何が連れ戻す!
大将軍に昇進させ、大活躍である!
「背水の陣」である!

劉邦は我慢する!
韓信を斉王に任ずる!
最後に謀反を超すが、遅い!!
呂后に斬られる………


〇 鑑真和上の謎
日本僧が鑑真和上に僧の日本派遣を依頼する!
が誰も行かないので、鑑真和上が行くと………
6度目の渡航で日本に来る!
金もかかるが、誰が援助したのか??
著者の推理が始まる!!
鑑真和上の日本上陸地は??
「秋妻屋浦」
2つ候補地があるようだ!
どちらも山がある!
こじつけ的な感じが芝居でもないが………
徐福伝説みたいにあちこち無いのが良いが………


〇 李白と杜甫の喧嘩
杜甫の漢詩「春望」
國破れて 山河在り
城春にして 草木深し
時に感じては 花にも涙を濺ぎ
別れを恨んでは 鳥にも心を驚かす
峰火 三月に連なり
家書 萬金に抵る
白頭掻けば 更に短かく
渾べて簪に 勝えざらんと欲す
これだけは心惹かれた!
これしか覚えていないが………

◆ 李白は出世主義者である?
◆ 杜甫の死は暴飲暴食?

天才が同時期にいた!!
3回会っているようだ!
表題の喧嘩ではなさそうである!!


〇 隋園食単
幻の隋園食単??
袁枚?? 食べることに全精力をつぎ込んだ??
著者は記者の取材で食べに行った!
予備知識?
食材にも天性がある??
◆ 豚は皮が薄いものが良い
◆ 鶏は去勢したのか、若いのが良い
◆ 生臭いものと、精進ものと区別する
◆ 女を相てて夫に配す? 料理にも適性がある?

煮る料理も多い! 分けてある?
◆ 煮  スープを大目にして、中火で煮込む
◆ 煨  弱火で煮込む
◆ 燉  土鍋でしっかり蓋して中火で煮込む
◆ 燜  燉よりスープの量を少なくし、ことこと中火で煮込む
◆ 燙  熱湯を材料に注いで煮る
◆ 煲  とろ火で煮込み、段々とスープを濃厚にする煮込み
◆ 爛  材料を弱火ですっかり柔らかくする
◆ 炆  弱火で土鍋などでコトコト煮込む

油の料理!
◆ 炸  油で揚げる
◆ 炒  炒める

火加減!
◆ 武火 強火
◆ 文火 弱火

ここから料理を食べる!
◆ 豚の爪をトロトロに煮込む
◆ シイタケを煮る
◆ 貝柱を地酒で処理
◆ 塩漬けキュウリと鶏のうま煮
◆ エビ団子
◆ すっぽんの紹興酒煮
◆ 豚のアバラ肉の煙いぶし
◆ 白魚の蒸しもの
◆ 「八宝豆腐」
◆ 栗ようかん、かりんとう

南京のホテルでコックに、著者の記事でこの料理の注文が増えた!
フグである!
中国でも食べるが、年に2,3人は死ぬ!!


〇 司馬遷に感謝
「史記」なくして中国の古代なんか書けない!
たの史書には無いものがある………
「刺客列伝」
◆ 魯の曹沬
◆ 呉の専諸
◆ 晋の予譲
◆ 韓の聶政
◆ 衛の荊軻
◆ 燕の高漸離
史記無ければ、名前は残っていない!
司馬遷の生年は分からない!
自分の事を明記していない!
李陵をかばい、武帝に宮刑に処されて生殖器を失う!
48歳である!
史記を本格的に執筆する!
60歳でなくなる!
史記を読んで感じることと言う!
◆ 記述の正確さ! 商を存在を明確にしている!
◆ 現場優先主義! 現地に行き、取材している!
◆ 醒めた眼! 
史記に出会えたことを感謝している!!

 


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