« 本・昭和史裁判 ①(2011/7)・半藤一利・加藤陽子 | トップページ | 2024年 明けましておめでとうございます!! »

2023年12月27日 (水)

本・昭和史裁判 ②(2011/7)・半藤一利・加藤陽子

Photo_20231227013501



第四章 木戸幸一
第五章 昭和天皇
あとがき  加藤陽子
登場人物索引

 

第四章 木戸幸一
自称「野武士」、ゴルフはハンディ「10」
「映画 終戦のエンペラー 伊武雅刀が演じていた」
実際は小柄な人だった??
当時でハンデが10??
アメリカがビックリしたようだ!!
11年間で919回??
年平均83.5回/年、7回/月!!
剃り合いに年100回ゴルフをしているアホと言えば怒られるが、
のうてんきな奴がいる!
過去の恨みを晴らしている??

桂小五郎の孫である??
血統に対する信仰がある??
近衛文麿もそうであるが!!
二人は学習院、京大法学部の同級生だったようだ!

宇垣一成と仲が悪く「銀座の与太者」と呼ぶ!
152センチである!!
学習院時代はボート部で舵手、漕ぎ手は無理である!!
半藤一利もレガッタをやっていた!!
ここで言及がないが…………

読んでいて思うが、天皇に対しても神輿と思っている感じである??
「天皇は科学者で、憲法、右翼に対する理解がない」
天皇親政には反対している!
理由はもっともなことである!!
が2・26事件も元老が悪者で天皇親政を期待する!
宗秩寮総裁になり皇室のスキャンダルを抑え込む!

当時はクーデター計画も多かったようだ!
平沼騏一郎を第一次近衛内閣の後継に推薦する!!
平沼騏一郎!!
司馬遼太郎である!
「街道をゆく」で、検事総長に時代に大本教を弾圧している!!
恐いことを書いていた!
平沼程度人間でも検事総長か首相は務まると!!

木戸は「重臣会議」を主宰する!
ドイツ勝利が見えて来ている?
そうなれなええ加減な近衛でも大丈夫だと!!
ただ米内光政はジャマである! ヨーロッパに干渉しないと!!
昭和15年 オリンピックなどで国威高揚を図るが、中止になる!!

海軍の高木惣吉! 問題の男か?? 対米強硬派である!!
【半藤一利はドイツに行った軍人がなぜドイツびいきになるのか?】
【これを調べる、高木惣吉に脅される?】
【結局、実松譲がばらしたが、ハニートラップだと?】
【こんなことは書かないが…………】

高木はアメリカなどの出先の公電を解読していた??
が、米内光政、山本五十六には見せていない!
都合が悪いので外している!! 井上成美もか??
この連中は曲げないので殺されかねない?
やはり生かしておきたい???
岡敬純、石川信吾らの対米強硬派??
「予算と人事を握れば何でも出来る」
この時期の高木惣吉はメチャメチャやっている!
有名な「第一委員会」
本人は大した藻ではないと否定している!!
半藤一利はインタビューしている!
脅されたり大変である!!
ただし終戦工作は積極的だったようだ!!

ナチスドイツは宣伝が上手い!!
ゲッペルスがいる??
ドイツは「芸術・哲学の国」だと!!
技術に対する信仰がある!!
「民族の祭典」「美の祭典」もある!!

元老たちは天皇家を守ろうとする!
「君側の奸」????
排除すべきだと!!
昭和天皇はベルダン要塞の戦場跡を視察している!
戦争を実感している!!

秩父宮! 人気がある!!
天皇を更迭しようとすると、後継は秩父宮か??
開戦前に戦争を避けようと進言する!
昭和19年には早く止めるべきだと!!

天皇の考えがある!
・独ソ戦開始時、条約違反だから三国同盟を破棄せよと!
・木戸は脱退を否定する!!
・日中戦争時はクーデターの可能性もあった??
・太平洋戦争ではその余裕はない!!
・陸海軍とも貯め込んでいる! 戦争のために!!

内大臣!!
内大臣府、明治中頃から戦前昭和にかけて日本に存在した制外官の一つ!
宮中にあって天皇を常侍輔弼し、宮廷の文書事務などを所管した内大臣を支える機関として
1885年に設立され、敗戦直後の1945年11月に廃止される!
権威を持つ!!
牧野伸顕伯爵がなる!
木戸はかってに権限を広げる!!

・昭和16年9月6日 御前会議!
一 戦争準備
二 外交  このデットラインは10月上旬!
ここでミスリードしたようだ!!
戦争ありきではなく、まず外交だと!
これを木戸はごまかす!!

陸海軍に責任を取らせると??
そのために東條英機を首相に持って来る!!

この時点では、東久邇宮が首相候補である!!
これに木戸は反対する!!
が、この時に対米避戦と中国撤兵を決めていたら………
東久邇宮なら兵が言うことを聞く!!

が、「蒔いた種を自分で刈り取らせる」
東條英機を後継に据える!!
これしかなかったと!!
30年後に居直る!!
・東條を持って行って失敗したのは結果論だと1
・ぼくが天皇を操ったと言うなら、その通りだと!

アメリカとは誰が考えても戦争したくない!
総力戦のシミレーションガある!!
木戸も天皇も大丈夫と言う事実が欲しい!!
が菊澤研宗 合理的に失敗する!
・陸海軍が協力体制にない! 協力する体制を作る!
・緒戦に勝って一挙に講和に持ち込む!
・3年目には石油は枯渇する!! 
・南方に出れば石油が入ると!
・昭和18年には戦争した方が者の関係は良くなる
・データをそれぞれが検討しているが、確実なデータはない!
・秋丸機関 勝ち目はない! が握りつぶされる!

【猪瀬直樹 昭和16年夏の敗戦】
なぜこの本に出て来ないのかと思うが………
緒戦、奇襲攻撃で勝利するが、国力の差から劣勢となり敗戦に至る…。
日米開戦直前の夏、総力戦研究所の若手エリートたちが
シミュレーションを重ねて出した戦争の経過は、実際とほぼ同じだった!
ソ連参戦まで予測した!!!

・東條英機  「大和魂こそアメリカにはないものでわが国最大の資源だ」
・山本五十六 「日本に大和魂があるが、アメリカにもヤンキー魂がある! 
・東條英機  一方だけを算定して片方を無視するのは間違いである」
・東條英機  「これは机上の演習である! 実際の戦場はそういうものではない!
 日露戦争も勝てるとは思わなかったが、勝利出来た!!
 戦いは計画通りには行かない! 意外裡の要素を考慮しなければならない!!」

だいたい輸送船を狙う発想がない!
ドイツの潜水艦の扱いを見れば輸送船を狙うのは分かるはずだと!
自分が狙わないから相手も狙わないと!
日本は輸送船を狙っても大して評価されない?
やはり戦艦、空母である?

佐貫又男を書いているが、ドイツの高性能ダイムラーベンツのライセンス生産!
日本は作れなかった??
その為に、陸軍三式戦闘機 飛燕はエンジン不良のため高性能でありながら活躍できなかった?
だいたい工作機械がない! アメリカ製である!
ドイツにその為に行って、工場にずらっと並んだ工作機械を見て愕然とした!
日本じゃこのうちの一台あっても神棚だと!
それくらい差があった!!
ましてや自動車の運転が出来る人間もいない!!

マリアナ海戦で負けた時、東條を辞めさせて終戦すべきだった!
300万人の死者の内、それ以降に9割死んで国土は荒廃した!
勝てないことがはっきりしているのだから、
木戸が宮中クーデターを起こしても終戦に持って行くべきだった!
木戸は天皇に意見を取り上げない!!
木戸は天皇を独占していた??
が、皇太后が引導を渡す!
戦争を継続しようとしていたが、止める………

戦争責任!
・国内向け 木戸は功労者?
・外国向け 戦争犯罪人!

木戸は戦争責任者の名前を国際検察局に言う!!
・「覇権思想」
東條英機、松岡洋右、石原莞爾、真崎甚三郎、鈴木貞一、武藤章、佐藤賢了!
・「武力解決派」
東條英機、杉山元、武藤章、長野修身、嶋田繁太郎、岡敬純!

これはタレコミか??
違いはよく分からないが…………
読んでいて思うが、木戸も戦犯か???


第五章 昭和天皇
今回は検事と弁護士が入れ替わっている??
まず海軍善玉説は否定されている!!
海軍は立派だったと!!!
これが影響していると?

天皇の立場??
・昭和14年 平沼首相に、陸軍について何かややこしいことがあれば自分が裁くと!
・条件は勝った方が出す??

中國は広くややこしい?
日本は何処までやる気だったのか??
満蒙は日本の生命線だと!
ここらで収めれなかったのか??

・昭和13年 秩父宮が南京と満州を視察する!
帰国後もうやめた方が良いと!!
よく分からないが、政府にこの紛争を収めたいと言う気持ちあったのか?

面白い例がある!
・ベトナム戦争 
アメリカは、ここまで戦火が拡大したら、講和に応じざる得ない!
この条件はアメリカの出血条件で、応じないと言うことは戦争継続である!

がベトナムは?
敵の差し出した講和条件を飲むことは亡国の徒がなすことで、我々の選択肢ではないと!

・日中戦争
日本は、勝っている方から講和条件を出せと!
反省せしめる!!

・国土防衛戦で国民が一人になっても戦うと決めた国は絶対に手を上げない!

・ベラルーシ、ルカシェンコ大統領! 
「自国内で領土や家族、子供のために戦う国民を
 打ち負かすのは不可能だ」

第二次世界大戦の無条件降伏?
チャーチルに蒋介石は反対した!!
最後まで戦わなければならなくなる!
ベトナムでアメリカは同じ間違いを行ったと!!

ドイツと日本は終戦前には死者が増加し、国土は荒れた………

天皇は木戸内務大臣に言う!
・志那とは話し合いをしたいが上手くいかない!
・志那に出兵となると祖満国境が心配になる
・兵を回せず、今日のような状態になったと!!
・杉山元陸軍大臣は、2.3カ月で片が付くと!! 舐めている!!
・杉山元と武藤章は一撃論である!!
・が、参謀本部は中国から引き上げると対ソ戦をやりかねない!

日本は牟田口廉也のように手柄を立てて中央に戻れないと!
そう言う空気なのか??
木戸は和平に対して、「いったい日本は戦敗国でしょうヵ、戦勝国でしょうか」
強硬である!
要は条件は日本が出すと!
不利な結果になったなら為替、公債の暴落、経済・財政に不信を招く!
財政の問題もある!!
為替操場維持の時に講和する!!
日本は日清戦争以来賠償金に領土を得ている!!
成功体験になっている!!
梅津美治郎は第二次世界大戦後の賠償金がいくら取られるか心配していた!!

・昭和16年6月 松岡洋右は、南進、北進とも押さえたら暴動が起こると!
中国で戦いながら対ソ戦を考えている!

・昭和16年7月 御前会議で南北併進論が決定される!
この時期独ソ戦は始まっている!! 「杉山メモ」である!
千載一遇のチャンスで、ソ連を討ってもアメリカは出て来ない??
開戦準備を準備すべきだと!

これがアメリカに伝わり、グルー大使が困ると近衛に連絡する!
日本は熟柿主義と渋柿主義がある!!
・熟柿主義 独ソ戦でソ連が弱まった時を狙う! 柿が自然に落ちるのを待つ!
・渋柿主義 今すぐ食べに行く!
アメリカの意向に関係なく、渋柿主義で行くと??
「関東軍特種大演習」を行う!!
対ソ戦の実行時期は、ソ連軍が半減した時だと!!
この時半減したら、ソ連戦は始まっていたと?
作戦は瀬島龍三が立てている!
半藤一利は本人に聞いている!
本気だったのかと? 半減した時と言うことはやらないと言うことだと???
これはソ連の日本参戦の正当性を与えている!!
日ソ中立条約に反している!!
やっていれば初戦は勝っていたが、泥沼でそれこそ日本人民共和国が出来ていたと思うが!!

天皇の質問?
・杉山参謀長  仏印の兵力は十分か?
・長野軍令部総長  無血上陸を目指して欲しい!
・杉山参謀長  英国が実力行使に出ないかと?

蔣介石はアメリカにメッセージを送る!
海岸線を封鎖されれば中国は共産党の思うつぼになる!
より多くの援助を求める!!
南仏進駐がシンガポール、ミャンマーへ攻略の布石だと!
誰が見てもそうなる!!

石油が止められる?
天皇は怒るが、東久邇宮に逆に、たしめられる!
この反応を陸軍は予想していなかった??
半藤一利は、大本営はあちこちに手を出して何を考えていたのかと?
この禁油に対して
・岡敬純  しまったと
・石川信吾 当然あるものだと!

タイは親英派が多い!
第一次世界大戦でドイツはベルギーの中立を犯す!!
「必要は法が要らない」

近衛はルーズベルトとの会談に賭けるが………
結局拒否される!!
がまとめるには、中国撤兵が必要である!!
これを直接会談で約束し、天皇に裁可を求めて決着する予定である!!
が前向きな姿勢から拒否に変わる!!

ここらは責任の擦り付け合いである??
・海軍は戦争出来ません!
・対ソ戦は準備万端である!
そうは言えなかった………
が米内光政と山本五十六が、海軍大臣に軍令部総長だったら………

結局東條英機になる!!
「虎穴に入らずんば虎子を得ず」である!!
木戸は戦後、日米交渉を粘れたらと??
山本五十六がいれば可能だったかもと!!
天皇は経済が分かっていたのか??
天皇は総理大臣に言うのは、
・国際協調
・憲法遵守
・経済の安定
これを言わなくなる!!

避戦の聖断はあり得たのか??
あるとすれば11月3日の御前会議だと!!
海軍は山本五十六が引き上げを命じれる!!
「映画 トラトラトラ」
山本五十六役 山村聰が言う!
「百年兵を養うは何のためか、帰って来られないと言う指揮官は即刻辞表を出せ」

ただ陸軍は東條英機だけでは抑えられない!
つまり戦争だと!!

重光葵の意見は?
避戦をいただいた上で上で外交交渉続ける以外、
戦争を避けるための選択肢はないと!!

天皇陛下と大元帥は違うのか??
大元帥は天皇陛下の家来だと!

終戦時、気の弱い天皇が降伏しても、大元帥は降伏していない!
軍令部作戦参謀である!
天皇も情けないと思うが………
そう言うことで、統帥権もどんなものなのか分かっていたのか?

最後に半藤一利が言う!
天皇のまわりには不忠の臣ばかりだと!!


あとがき  加藤陽子
加藤陽子は半藤一利と二人の対談をやりたいと!
この5人は政治的人間である!
史記の政治とは?
動かすものである?
政治的人間は?
歴史の動力となるもの、世界の動力となるものである!

パリ、ニュルンベルク、東京で裁いて留飲を下げた連合軍1
その後より良い歴史を刻めたのか??
【ロシアのウクライナ侵攻は何も学んでいない??】

真面目に裁いていると言うか、弁護、検事もどちらか分からない!!


登場人物索引

 

昭和史裁判 ②・半藤一利・加藤陽子

 

 

« 本・昭和史裁判 ①(2011/7)・半藤一利・加藤陽子 | トップページ | 2024年 明けましておめでとうございます!! »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

インテリジェンス・国際情勢」カテゴリの記事

山本五十六(第二次世界大戦前から)」カテゴリの記事

政治・政局」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 本・昭和史裁判 ①(2011/7)・半藤一利・加藤陽子 | トップページ | 2024年 明けましておめでとうございます!! »

2024年5月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

最近のコメント

カテゴリー

無料ブログはココログ