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2023年11月 9日 (木)

本・感染症対人類の世界史 ②(2020/4)・池上彰・増田ユリヤ

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第4章 感染症が世界を変えた―日本編
第5章 世界大戦の終結を早めた「スペイン風邪」
第6章 人類の反撃始まる
第7章 今も続く感染症との戦い
おわりに
参考文献

 

第4章 感染症が世界を変えた  日本編
〇 天平の大疫病
平清盛はマラリアで亡くなった?? 日宋貿易の影響か??
なら他にもいたのか??」

奈良時代も天然痘の大流行がある!
「天平の大疫病」
東大寺の大仏建立!

この時期、国分寺、国分尼寺建立!
・724年 聖武天皇 即位
天然痘が流行する!
遣唐使、遣新羅使の時代である!
感染症の流行が、社会に政治を不安定化する!
・740年 藤原広嗣が大宰府で反攻! 鎮圧される………
元号を変えて都も変える!

〇 大仏造立全国に国分寺、国分尼寺
「鎮護国家」 災難を仏教の力で消滅させ、国家を守る!
全国と言っても、北海道、東北、九州は入っていない!
こういう時は役人に悪がいる?
こう言う時期なので、宗教にすがる人も出て来ると!
大仏建立は、新国立競技場が3つできる???


コラム ● 銅は山口県から、金は宮城県から
東大寺の大仏鋳造の現場と木簡が発見される!
銅は山口県、宛先記録が見つかる!
金は陸奥の国から………
技術者は渡来人と言う!

〇 聖武天皇、復興政策を打ち出す
「墾田永年私財法」
・743年 聖武天皇によって発布された土地を開墾した分だけ自分の土地にできる!
6歳で国から土地を与えられて、税を収めて亡くなれば返す!
自分の土地ならもっと働くだろうと!
要は、役人と宗教法人は優遇されている!


コラム ● 鄧小平の「生産請負制」
土地が全て国のものだと!
「貧富の差をなくし、全員が平等」
毛沢東が亡くなり、鄧小平が「生産生涯制」を導入!
農家にやる気を与えたと!
人間と言うものが分かっている!!

〇 感染症が契機になった社会の変化
自分の土地を売り、労働者となって働く!
広大な農地を領する人が出て来る!
荘園の誕生??
そうなれば土地の奪い合いになる!
武士の登場か?

何かテーマを決めて歴史を見ると、流れが良く見える!


コラム ● 仏像の楽しみ方
歴女、歴男??
仏像の見方??
・如来 完成された仏
・菩薩 衆生を救済するが、修行中で道具を持つ
・明王 仏の教えを守らない人を懲らしめる
・天部 衆生に現世利益をもたらす

頭にあるモノ??
・白毫 眉間の間の丸いもの
・螺髪 パンチパーマ 知恵の象徴
・肉髻 如来像の頭部の盛り上がり 知恵が詰まっている

 

第5章 世界大戦を早めた「スペイン風邪」
〇 実はアメリカから欧州へ広がった感染だった
このスペイン風邪で第一次世界大戦は終わった??
戦死者より病死の方が多い??

〇 一人の兵士から感染拡大
「スペイン風邪」はインフルエンザ!
スペインから広まった??
ではなくアメリカだと!
兵士の訓練のために集団生活する!
その中で一人の風邪の症状が出る!
アメリカで集団発生する!
戦場でも感染が広がる!
敵味方の区別はない?

・1918~20年まで大流行する!

〇 どうしてスペイン風邪と呼ばれたのか
戦争している国は報道管制がある!
がスペインは中立国で自国が感染しても報道する!
なので「スペイン風邪」と言う!
これで国名で言うのを止めようと??
平気で武漢ウィルスと呼ぶ人間は多い!

亡くなった画家は?
・グスタフ・クリムト
・エゴン・シーレ
回復したのは
・エドヴァルド・ムンク

〇 日本でも「相撲風邪」が大流行
台湾へ相撲巡業に行く!
そこで感染し「相撲風邪」と呼ばれる!

このウィルスも中国発症と言う説がある!
イギリスとフランスが中国人労働者を雇い、ヨーロッパに連れて来ている!
ここから感染したと?
日本も相当感染する!!
医療崩壊は現在と同じ!

対策がある! まるで現在と変わらない!
・人の集まる場所には行かない
・マスクをする
・うがい薬でうがいする
・マスクがない時もセキにあったら、布・紙で口と鼻を覆う!
・セキをしている人には近づかない
・頭痛、発熱などは直ぐに医者に

〇 突然収束したスペイン風邪
亡くなった人は?
4千万? 5千万? 1億???
感染者は?
5億???
要は確実なところは分からない??

突然収束したが、なぜか?
・集団免疫が出来ていた?
・ウィルスの突然変異
・人間が封じ込めていない?
・鳥インフルエンザの変異の可能性が強いと???

〇 インフルエンザの感染の仕組み
ますます分からなくなる??
A型 スペイン風邪
B型 重症化しない
C型 子供がかかる


A型インフルエンザウィルスは、2種類のスパイクタンパクがある!
・HA ヘマグルチニン   16種
・NA ノイラミニダーゼ  9種

HAは感染しようとする細胞と結びついて、ウィルスを細胞の中へ入れこませる!
カギのようなもので、人間の細胞に入り込み細胞を支配して、
自分のコピーを大量につくらせる!

NAは感染した細胞とHAの結合を断ち切り、
コピーしたウィルスを細胞を放出させる!

組み合わせにより対応出来ると!!!


コラム ● 原因が不明だったので名付けられた病気
マラリア 「悪い病気」 イタリア語で「マラ リア」から
インフルエンザ 「影響」 イタリア語で「インフルエンツァ」が英語で「インフルエンザ」

 

第6章 人類の反撃始まる
〇 病原体である細菌の存在を解き明かした偉人たち
・ロベルト・コッホ 炭疽菌
・ルイ・パスツール 予防ワクチン 狂犬病ワクチン

〇 衛生管理と言う考え方の目覚め
まず衛生管理である!
下水を流しながら上水を飲む?

ナイチンゲール
医療現場の衛生管理である!
クリミア半島に看護婦を組織していく!
が偏見で女性蔑視になる!
嫌な便所掃除などからやり、病院で居場所を確保する!
ケガより感染症により死んでいくことに気が付く!
衛生環境の改善に乗り出す!
・換気
・下水
・洗濯
・清潔

犠牲者が少なくなる!!!

〇 日本にも北里柴三郎がいた
・2024年 千円札の肖像!
・破傷風菌の治療
・結核の療養所の築造
・国立伝染病研究所………

香港でペスト菌の発見!
すごい人である!!

〇 ウイルスの存在を証明した電子顕微鏡
・1931年 マックス・クノールとエルンスト・ルスカにより発明!
ウィルスの存在が確認される!
細菌の1/50と言う!
フィルターを濾して通過する!

野口英夫は黄熱菌の研究をするが、細菌と思っていた!
その対策はやっていたが、ウィルスに感染する………
電子顕微鏡の存在は大きいと!!

〇 ペニシリンの発見
アレキサンダー・フレミング!
青かびのまわりの細菌が死んでいるのに気が付く!
ここからペニシリンが作られる!
戦場での効果は絶大だと!!

〇 最近と人間のいたちごっこ
アオカビ以外は??
結局、結核に効くストレプトマイシンはじめ、
さまざまな抗生物質が開発される!
いたちごっこである?
抗生物資でほとんど死んでも、耐性のある菌が残り、
それが増大し、又薬を開発する!
耐性菌はその薬が使われないと減少する??

〇 種痘発見の陰にある歴史
エドワード・ジェンナー 種痘である!
牛の乳しぼりしている人が牛痘にかかっても、
人間のかかる天然痘にはかからない!
そこで牛痘を人間に打てば?
自分の子供に実験的に打つ??
実際は使用人の子供だと!

・1720年前後 トルコで軽い人痘を撃ったようだが、
成功例もあるが失敗も多く広がらない!

〇 東西冷戦の中で米ソが協力した天然痘根絶計画
・1958年 天然痘患者は2000万人、死亡者は400万人!
ソ連が提案する!
・1965年 アメリカリンドン・ジョンソン大統領が支持!
・1977年 ソマリアのマーランさんが最後の自然感染患者!
・1980年 WHOが絶滅発言!

次にポリオの根絶計画である!
パキスタンとアフガニスタンの一部を除いて根絶!
そこから進まない!
オサマ・ビンラディン殺害で、付近の住民のDNAサンプルをとろうとし、
予防接種を拒否される!
あの近辺では残っていると!

〇 実は今だに残っている天然痘
もしものために残してある?
自然発生した時のためである!
が、テロリストの渡ったら?
実際イギリスで保管されていた菌は漏れて死者が出た!
イギリスは破棄する!!

 

第7章 今も続く感染症との闘い
〇 高まる感染症のリスク
温暖化でシベリアの凍土が溶けて危険なウィルスや細菌が出て来る?
危険だと!
グローバル化?
人の行き来で感染者が来て、自らも恐れる恐れがある!
「ワクチン接種は危険」
そう言う団体もある!
ワクチンを打たない自由もある???
こういう連中は対策はない?
信仰による???

〇 その後も生まれる感染症
世界は繰り返し感染症のパンデミックが起こっている!
グローバル化??
人の移動で細菌、ウィルスも移動しやすい!

・2002年 SARS
・2014年 エボラ熱出血
・2012、15年 MERS

〇 SARSコロナウイルスは突然姿を消した
現代では中国の影響が大きい!!
中国人のいないところはない??
人が動くと感染者が出る!
SARSコロナウイルスは突然姿を消した??
スペイン風邪もそのようである?
いつまた発症する可能性があると!

〇 豚インフルエンザの本当の怖さは?
・2009年 豚インフルエンザ
これはスペイン風邪と同じ型だと!
この患者が世界一多かったのは日本!
ちゃんと病院に行くからだと!
アメリカ・メキシコの国境近くで貧しい人は病院に行かない!
重体になってから行く!
国民皆保険はありがたい!!!

〇 エボラ出血熱の感染は今も広がり続けている
患者が爆発した!
医師は完全防御で治療する!
元はアフリカ奥地の風土病が、開発でサル、コウモリ、人間と接触し、広がる!

〇 MERS(中東呼吸器症候群)の感染源はラクダ
MERS コロナウィルス!
ヒトコブラクダが宿主である!
日本は島国で入ってこなかったが韓国はえらい目に遭った?
その経験が役立っている!!
インバウンドで客を呼び込むと感染の可能性が高くなる!

〇 今、感染症と戦うために
最も悪いのはデマ!
フェイクニュースに、アホな評論家??
1回落ち着いて考えれば分ると!
パンデミックならぬインフォデミックと言う!
自分が信じたいことを探して信じる??

〇 「グローバル停戦の呼びかけ」
国連事務局長 アントニオ・グテーレス
国連広報センタープレスリリース

現在のウクライナにパレスチナが、グローバル停戦か?
戦争を止め、疾病と戦うべきだと!
ユヴァル・ノア・ハラリである!
第一 国境の恒久的な閉鎖によって自分を守るのは不可能であると歴史は示している
第二 真の安全確保は、信頼のおける科学的情報の共有と、
グローバルな団結によって達成されることを、歴史は示している!

・人間同士の信頼の欠如
・科学、公的機関、国同士を信頼する必要がある!
・無責任な政治家たちが故意に信頼を損なってきたと!
・グローバルな指導者不在で危機に面していると!

・この大流行は人間の間に不和と不信を募らせるのなら、
ウイルスの最大の勝利だと!
・人間同士争えばウィルスは倍増する!
・緊密な国際協力が生じれば、現コロナと将来現れる病原体に対する勝利になると!

 

おわりに
「ブリューゲル 死の勝利」
死は誰にでも訪れる!

過去の戦いの経験から学べることがあると!
金儲け一辺倒から「メメント・モリ」を思い出せと!
「死を思え」は「今の生を大切に生きよ」である!
「生きる希望は歴史の中にあり」

 

参考文献

 

感染症対人類の世界史 ②・池上彰・増田ユリヤ

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