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2023年11月25日 (土)

本・花の歳月(1996/1)・宮城谷昌光

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河北に遅い春が訪れ、貧しい名家竇家にも、明るい変化が起こった!
娘猗房が長老に推されて、漢の王室に入ることに決まったのである!
天が娘に与えた大きな約束は、呂太后が過酷に君臨する宮廷で、どのように果たされるのか?
勾引かされた弟広国の行く末は?
老子の思想を敷衍する、清らかで華麗な、感動の名作!


著者の本を読めば、天意、神命と言うことが、くじさえも信じられる!
少し変わった作品である………
解説が、藤原正彦である!! なるほどと思うが………
劉邦が亡くなってからの時代である!
姉弟の話である!!


書き出しは、風がななめの吹き降りた!!!
さわやかなイメージである!!
秦の始皇帝が亡くなる!
そのあと天下は劉邦が握る!!
劉邦には、糟糠の妻がいるのか???
遊び人で、女にだらしがない??
呂太后???  これほど悪く言われている女も珍しい!

竇猗房(とういぼう)、弟・広国である!
6歳違う!!
猗房が10歳の時に、貧しき我が家に老人が訪ねてくる!
郷父老???? 大物である!!
皇室に全国からの名家の子女を集めて、皇宮にて養成される!
その候補者である!
猗房は、老子の教育を受けている!
郷父老は猗房に何かを見る!
見えぬものなのか??  色??
「上善は水の如し」
「最上の善は水のようなものだ。水は万物に恵みを与え、
他と争うことなく、人々が嫌う所に流れゆく。だから道に近いのだ」

この時代、牛は高い!
庶民は買えない??
馬車も高貴な人しか使えない???
あの広い中国で、ローマ帝国も同じだが、連絡網がどう発達していたのか??
秀吉の備中高松城攻めで、講和条件を返事するのに15日待ってくれと!
つまり使者が往復する時間である!
岡山から滋賀までである!!
実際に中国はどう治めていたのか??

県の代表として選ばれて、5人と争う!
それまでに猗房の人間性がよく表れている!!
運命なのか?? 郷父老の後押しがある!
根拠がないわけではない!!
眉から鼻にかけて、至尊の色があらわれていると!!
至尊は、この上なく尊いこと。
また、そのものやその人。
特に天子を敬っていう場合にも用いる!!
黄色か、紫色である!!

選定の役人は、これにより迷う………
本当に天子の子供を産むなら………
不安になり、再度選ぶ!!
選ばれる!
長安へ行く前に、弟・広国の髪をすすぐ………
最初に宦官に会う!
推薦状を見せる!!
呂太后が支配者か???
王、皇帝は後継者争いはある!!
「オスマン帝国外伝 ~愛と欲望のハレム~」
このドラマも陰湿である!!
自分の子供を後継者にする???
そうすると、女の争いがある!!
呂太后は次々殺す!
ましてや自分の息子を廃嫡しようとした夫人は徹底する!
読んでいていやになるが………
猗房、こういうところにはいたくない!
最初にあった宦官に会う!
そこで各国に行かされることを知る!!
南には行きたくない! 北の趙に行きたいと!!
宦官は希望を叶えると!!
しかし超ではなく、代に行かされる!!
猗房はがっかりし、宦官を責める………
宦官は何も言い訳しないが、猗房のことを思っている!
超はひどいようだ!!
そこへやりたくなかった…………
運命なのか??  神の意志か??  天の声か???
著者の本を読んでいると運命も必然と思いたくなる!!

代の国王の母は、劉邦と一夜寝ただけである………
母子は呂太后を恐れている!!
スパイかも知れない………
が母子とも猗房を気にいる!!
娘を産み、息子も産む!!

代王の母の運命が語られる…………
ドラマがある!!
猗房は二人目の男子を産む!
顔色がさえないので心配していると??
家族のことである!
これほど王の寵愛を受けたら、自分の家族を取りたたて貰うのが普通である!
が、猗房はそれをしなかった!!
家族を調べる!
父母は死んでいる!  運命的に兄が来る!!
ただし広国は行方不明だと!!

広国は???
行方不明なり、奴隷に売られる!!
少女にやさしくされる!! 藺(リン)である!!
このことを忘れない!
転売されるが、無意識に少女を探している………
呂太后が死ぬ!!
そこでの苦労があり、自分一人だけ事故から逃れる………
百名近く死ぬ!!
奴隷から解放される………

新し王が選ばれる!
評判が良い!!
うわさを聞いていて、広国は姉と知る!!
主人は広国を連れて、皇帝に会いに行く!
真偽を確認するために、猗房から情報を確認し、皇帝自ら会う!
猗房は隠れて聞いている………
間違いなく広国である!
猗房は途中で出ていく………

皇帝は劉邦に次ぐ帝徳を持つとされた………
広国は、章武候となり、封地に赴く!
途中で休憩し、女性に会う!!
藺ではないかと???
否定される! 藺は広国と分かったが、出世した広国を見て思う!
私のような女が知合いなっていけないことだと!
出発した広国の国に住みたいと見送る………
が広国は待っていた!!
そうして物語は終わる!!


漢字のこと語源のこと   あとがきにかえて
見る 視る 観る 診る 看る、と変換したら出て来た!
相る 察る 覧る 鑑る………
ここらまでは分かる??? 13種類ある??
後は理解不能である!!
使い分けが出来るのか???

会う 合う 遭う 逢う 遇う………
漢字はむつかしい!!!


解説  藤原正彦
褒める人間は褒める人間なので、信ぴょう性がある!!

 

花の歳月・宮城谷昌光

 

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