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2023年10月 9日 (月)

本・戦国の地政学 地理がわかれば陣形と合戦がわかる ②(2017/11)・乃至政彦

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第四章 関ヶ原の戦いの真相はこうだった
第五章 戦国の“地政学的”基礎知識
さくいん
参考文献

 

第四章 関ヶ原の戦いの真相はこうだった
■ 関ケ原の戦い其の一 天下分け目の決戦の推移を資料と地形からつぶさに読み解く
何を信じるのか??
関が原の両軍の配置は正しいのか??

 

ただし関ケ原の合戦は、関ケ原町と垂井町にまたがっている!
ここに両軍18万の人間が集まったのか?
史跡も関ヶ原町はきれいな地図もあり、陣跡には旗がはためいている!
垂井町は説明の看板しかない???
見学は楽しかったが!
大物で戦死したのは大谷吉継だけか??
ここから小早川秀秋の松尾山が見える!
説明板がある!!
えらい遠いと思ったが………

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桃配山に徳川本軍が布陣している??
実際に行った狭い??
「映画 関ケ原」では寺みたいな建物があったが………

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知っている話である!
・福島正則と宇喜多秀家が戦端を開く!
・三成には黒田長政と細川忠興が当たる!
・家康は小早川秀秋に催促の鉄砲を撃つ!
・大谷吉継が小早川秀秋の攻撃を受ける!
・三成敗走!!

著者の解説!!
・午前8時ではなく早朝?? 【どう違うのか?】
・三成は小西行長、宇喜多秀家、亀井茲矩、島津豊久と布陣!
・福島正則と黒田長政らが攻撃する!
・大谷吉継は徳川本隊と干戈を交える!
・松尾山の麓の丘に布陣していた秀秋が攻撃する!
・小競り合いの連続である!!


■ 関ケ原の戦い其の二 「大阪方の勝利は必定なり」は嘘?
メッケルの慧眼は陣形論で覆る
ドイツ・メッケル参謀は関ヶ原の布陣を見て、西軍の勝利と言った!
その布陣は正しいのか??

・大阪方  鶴翼
・徳川方  魚鱗
どちらも寄せ集めの軍である!
軍形がちゃんと出来るのか?

関ケ原の合戦は、三成の「山中地区」と、大谷吉継が戦った「関ヶ原」の二つの戦場である!
メッケル参謀は、布陣図はどれを見たのか??
その布陣はメッケル以降に教育され生まれたもので、眉唾だと!!


■ 関ケ原の戦い其の三 毛利秀元の大軍・一万五千は
なぜ南宮山から動かなかったのか?
標高419mの天然の要害と言うべき山である!
毛利秀元、吉川広家、安国寺恵瓊、長宗我部盛親、長束正家ら、
総勢13,100と言う!!

吉川広家と福原広俊に対し、本多忠勝と井伊直政が、悪いようにはしないと!
これを信じて広家は動かない?
が実際は輝元の意志で攻撃しなかったと!
【この使者は??】

しかし徳川有利だから参戦しなかった?
もし三成有利だったらどうなっていたか??


■ 関ケ原の戦い其の四 秀秋の本等の寝返りタイミングと
戦いの推移へ与えたその影響
15,000の兵である!
どちらに付くか迷い、家康に「問鉄砲」で秀秋は大谷吉継を攻撃する!
【洞ヶ峠の順慶ではなく、松尾山の秀秋か】

実際は?
・松尾山の前、大谷吉継の後の小高い丘に布陣した??
・松尾山から降りたと言う!
・開戦直後から裏切っている!

夢が無くなり、三成の無念が分かる………
秀吉も見る目が無い??
【松野主馬の話はどうなるのか???】


■ 関ケ原の戦い其の五 三成はなぜ一度は籠った大垣城を捨て
野戦を選んだのか?
三成は大垣城で籠城しようとした!
大垣城は家康を迎え撃つには絶好の城だったと!
ところが家康の動きがダメにしたと!!
・福島正則と池田輝政が岐阜城を落として大垣城に迫る!
・徳川本軍が南宮山の毛利に矛先を向ける!
大垣城籠城が意味をなさなくなる!
それに秀秋の動向が分からない!
大垣城から出るが、守備隊は残している!
7,500人の兵を残すが、後に責められて開城する!
そのまま大垣城に籠っていても結果は………

結局、毛利が動かなければ結果は分からないと!!


■ 関ケ原の戦い其の六 本選の長期化を前提とした
稀代の策士・官兵衛の九州平定戦略
果たして天下を狙ったのか??
本当なら面白いが………
関が原は一日で終わった!
官兵衛は豊前を平定、九州は島津を残すのみとなる!
が、家康の停戦命令が来る!

もし長期戦になっていたら??
それでも現実通りに島津と対決するとこまで行く!
官兵衛は、野戦が少なく、攻城戦でも開城させるので兵の損傷も少ない!

肥後からと日向から攻める!
官兵衛は秀吉の島津攻めを経験している………
ちょっと都合よすぎるが………
島津を押さえて、毛利攻めか?
その後は書かれていない………

 

第五章 戦国の「地政学的」基礎知識
■ 生産力  天下人になれるかは出生地次第? 
重要なのは支配地の広さより石高
・1589年 太閤検地 美濃で最初に行われる!
太閤検地で全国の石高が分かる!!
三成は?
・六尺三寸 1メートル92センチ  一間
・一見四方 1歩

・それによると武田家は? 合わせて瞬間最大で120万石!
・毛利家  8ヶ国と言うが、石見11万石、長門13万石、出雲19万石………
 一国で20万石無い…… 効率は悪い!

・信長   尾張57万石、美濃54万石、伊勢57万石!
 150万石の大大名である!
 畿内のほぼ全域で約350万石?

・三好長慶 最盛期は100万石を越えていた?
 阿波20万石、摂津36万石………
 が内部対立、松永弾正で没落する………


■ 情報伝達 電話もメールもない戦国時代における遠方への連絡手段と到達日数の実態
これは嬉しいが………

・取次  外交交渉の担当者!
・伝馬制 馬を使ったリレー形式  伝馬手形がある
・取次以外は警戒されるのでただし書きがある!
 取り急ぎ連絡します!

・方言  和歌・狂言を使う? 書状で確認できる!
・速度  本能寺の変 京から備中高松 200km 1日
 京から越中魚津 300km 1日半

疑問に思う事??
・取り扱いの人間は何人ぐらいいるのか?
・途中で襲われないのか?
・暗号は?? シーザーでも暗号を使っている?

【本能寺の変の知らせは、毛利と秀吉の陣を間違う???】


■ 行軍速度 戦国時代の軍勢は1日でどれくらいの距離を移動できた
天正6年 家康の家臣 松平家忠!
・侍  85人
・中間 126人
・鉄砲 15ハリ
・弓  6張
・槍  25本
・槍使 3人

小田原攻めの行軍 200kmを2ヶ月!
普請しながらであるが、直行では10日か?
平均20~25km/日!

家康の関ヶ原のまでは?
江戸から関ヶ原までは1日~15日で、平均30km/日!
かなり早い!!
おもさ30kgの装備で、道も悪く、宿泊はどうしていたのか?
糞尿と食事は???


■ 輸送   陸路より迅速かつ大量に輸送  
海路を通して見る戦国日本
三津七湊
三津
・安濃津  三重県
・博多津
・堺津

七湊
・三国湊  福井県
・本吉湊  石川県
・輪島湊  石川県
・今町湊  新潟県
・土崎湊  秋田県
・十三湊  青森県
・岩瀬湊  富山県

他には
・坊津   鹿児島
・酒田   山形県
・鶴賀   福井県
・塩釜   宮城県
・六浦   神奈川県
・兵庫

日本海が多い! 太平洋より日本海の方が適していたのか??
海路は大量に輸送できる!
瀬戸内海は重要である!
福井県は京への物資の搬入か???

船は?
20~40mあり、100石~500石(一石は150kg)で1,000石積みもある!
兵糧、武器、軍勢も輸送する!
軍船もある!
・安宅船 全長50m
・関船  全長25m
・小早  全長11m

海賊衆?? 水軍ではないのか??
流通商人とともに船を扱う!

瀬戸内は流通の拠点か?? 水軍も多い!!
村上水軍! 大阪湾では九鬼水軍も参加している!
淡路水軍、小早川水軍、塩飽水軍………
毛利輝元は船で大阪城に入った!
8日で200艘程度の大移動である!
効率的には陸路より良かったと………

 


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